[事業分野]インターネットコミュニティ事業
[ユーザーモデル名]嗜好イメージモデル
[活用の切り口]コミュニケーションの活性化
ユーザーモデルの考え方を、”好き”の“近さ”を把握するためのアルゴリズムに活用して、Webサイト内での「情報推薦」(レコメンド)に展開した“口コミ”サイトの事例です。
この口コミサイトは、利用者が訪問したお店(主に飲食店)の情報や、そのお店に対する利用者の口コミを集めて、新しい利用者への情報提供やお店の改善に役立てられており、情報提供の際には、利用者のお店へのアクセス履歴・口コミを使った推奨(満足の口コミがたくさんあったお店を推薦)や、訪問先が似た人が行っているお店を推薦(協調フィルタリング)していました。
自分が利用者としてこのようなサイトを活用する際にも感じることですが、必ずしも多くの利用者が満足しているお店が自分の満足するお店とは限らなかったり、たった一人でも信頼できる人や自分と好みが合う人の推薦であればその推薦こそ積極的に受け入れていることが多々あります。
そこで、この口コミサイトでは、従来の仕組みで情報推薦するだけでなく、既存の利用者の中のお店に対する“好み”(好むイメージ)が近い人が満足したお店をより強く推奨する機能(感性レコメンド機能)を追加することで、「こんな私が“好き”なお店は好みの同じあなたもきっと好きになるはず…」「私と“好き”が同じあなたが楽しいお店ならきっと私も好きなはず…」を実現しました。
※一緒に[レコメンデーションとユーザーモデル…]もどうぞ。