人が生活していく上で、健康はとても大きな関心事です。
今回は「健康に対する信念」と、相互に影響を受けていると思われる「受療意識」、健康とは密接な関係にある「食意識」の間の関係をみてみましょう。
「健康に対する信念」が、なんといっても神頼みや運任せにすることなく自分で気をつけて身体に気配りすることが大切と考える「健康は自分次第派」には、「受療意識」においては「少し努力もしているので相談の必要性を感じていない派」に多く、健康は自分の責任でないとはいえないが偶然や運の要素も大きいと考える「健康は運次第派」には、「受療意識」においては「たいして努力もしてないので結局普通に通院派」が多いようです。
「健康については深く考えない派」には、やはり「特に何もしていないけどとにかく病院へは行きたくない派」が多くなっています。
また、「健康に対する信念」が「健康は自分次第派」には、「食意識」においては、料理を作ることも楽しいし忙しくても食事はできるだけ家族と一緒に食べたいと考える「食べることを大切にしたい派」や、身体に良いと話題になった食品は結構買ってみる「楽しく食べて健康維持派」が多く、「健康は運次第派」には、食に関してはこだわりのあることもそれ程なく適度に普通に食べられれば良いと考える「適度に普通でいい派」が多いようです。
「健康については深く考えない派」には、食事はなるべく簡単に済ませたいと考える「こだわりのない効率重視派」や、カロリーなど気にせず「一人で自由に食べたい派」が多くなっています。
…とても感じが良く判りますね。
モザイク図は、対象となるユーザーモデルのクラスタ同士でクロス集計した結果を表しており、それぞれのモザイクの面積がその組合せの対象者の人数の割合を表しています。