[事業分野]ファッションEC事業
[ユーザーモデル名]ファッション通販モデル
[活用の切り口]オファーの最適化
経済産業省の調べによると、日本のファッションEC市場は2013年の1.4兆円(全体に対するEC構成比率8%)から2020年には2.6兆円(同14%)まで拡大しています。
潜在的な成長力をもつこの市場で、ある特殊な販売方法を取るファッションEC企業が、自社ユーザーの特性を把握しながら販売促進に取り組むためにユーザーモデルを活用しようとした事例です。
「ファッション通販モデル」は、この企業のユーザーの「ファッションに対する意識」と共に、特にEC・通販を想定した消費行動傾向「EC通販消費傾向」を切り口に構築したものです。
得られたファッション意識に基づくクラスタは、同時に取得した「NPS」(Net Promoter Score)とも有意に関係しており、「プロモータ」(選択スコア9~10)が多いクラスタや「デトラクター」(選択スコア0~6 )が多いクラスタに強い特徴がみられました。